USA日記

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UKかUSAか

Thanks Giving Weekも終盤になり、クリスマスモードが加速してきました。今日、金曜日はBlack Fridayと呼ばれ、1年で一番、デパートなどの小売業が黒字(Black)になる日。街のいたるところでバーゲンが行われています。そして、今日はユニオンスクウェアと、フィッシャーマンズワーフ近くのギラデリスクウェアで、クリスマスツリーの点灯式・セレモニーがあるみたい。日本もイルミネーションが綺麗なころかな~。

今は授業も休みで時間もあることだし、将来TESOLで留学を考えている人のために、書き残しておきたいと思います。

大学院留学を考え始めたのは今から約2年前のこと。英語力を伸ばしたい、海外での生活を経験してみたい、修士号があれば働ける学校の幅が広がるということで留学することに決めました。まず悩んだのが、どこの国に行くか。TESOLを勉強できるところで英語圏の国だと、USA、UK、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドがあるけど、自分は当初カナダに行きたいと思ってました。しかし、よく調べてみたところ、カナダはどこも2年以上のフルタイムの教員経験が必要とのことで却下。そして、オーストラリアとニュージーランドも素晴らしいプログラムを備えた大学院がたくさんありましたが、英語が訛ってるのと、オセアニアにはあまり興味がなかったので却下。結局USAとUKに絞って大学院を探していきました。自分が調べた限り、両国の特徴を簡単に挙げると以下のとおり。

UK
・当然イギリス英語
・地域・階級によって英語の発音にかなり差がある
・1年(+α 修士論文作成期間)で修士号がゲットできる
・修士論文がほとんどのプログラムで必修である
・実践よりも理論重視のところが多い
・出願時、TOEFLだけでなくIELTSのスコアも認められる
・出願時に上記のスコアが足りなくても、大学院入学院前に数週間の語学学校のコースをとることで入学が条件付きに許可され、その最後に再びTOEFL/IELTSを受験して、そのときにスコアを上回れば入学が正式に許可される
・ほとんどが国立であるため、どの大学院も学費がほぼ同じである
・アジアだけでなく、ヨーロッパ各国やアメリカからの留学生が結構いる
・受験する際、2年以上の教員経験を求められるところが多いが、塾のバイトでも2年やっていたと言えばだいたい認められる
・鉄道が発達しているため、ヨーロッパを比較的簡単に旅行できる

USA
・当然アメリカ英語
・地域によって英語の発音の差はあるが、UKほどではない
・1年半で修士号がゲットできるところもあるが、たいてい2年、場合によっては2年半かかるところもある
・修士論文がほとんどのプログラムでオプショナルであり、その代わりにポートフォリオという書類を提出するか、口頭試験を受けることによって卒業できる
・理論重視のところと実践重視のところ、様々である
・出願時、TOEFLだけでなく、GREという激ムズな試験を課すところがある
・州立と私立があり、学費が大学によって全然違う
・どの州も予算不足のため、年々授業料は上昇気味である
・留学生はアジア人が多い
・受験する際、教員経験はほとんどのところで必要ない
・旅行する場合、車、バス、飛行機がないと移動できない

こんな感じでしょうか…。間違ってたら訂正してください(^_^;)
大学院を探していたときに役に立った本は以下の2冊。

英語教授法―海外のTESOLプログラム (大学院留学専攻ガイド)英語教授法―海外のTESOLプログラム (大学院留学専攻ガイド)
(2000/03)
不明

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Directory of Teacher Education Programs in Tesol in the United States And Canada 2005-2007 (Directory of Teacher Education Programs in Tesol in the United States and Canada)Directory of Teacher Education Programs in Tesol in the United States And Canada 2005-2007 (Directory of Teacher Education Programs in Tesol in the United States and Canada)
(2005/05/30)
不明

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1冊目の本はTESOLの出願を考えている人で知らない人はいないくらい有名な本なんですが、情報にかなり間違いがあるのが欠点です。2冊目の本は、洋書ですが、USAとCANADAでTESOLが勉強できる大学院がすべて網羅されていたので、かなり役立ちました。東京・赤坂の日米教育委員会で無料で閲覧できます。

このほかにも、大学の先生に話を聞いたり、留学されている方のブログを通して質問したりして、できるだけ多くの情報を得ることに努めました。その結果、僕がUKとUSAで受験候補にした大学院は以下のところです。言うまでもなく、これらの大学院はごく一部にすぎず、これ以外にも素晴らしい大学院はたくさんあると思います。TOEFLの点数が足りなくて、最初から受験をあきらめたところは除外しています。

University of Reading
University of Birmingham
University of Nottingham
Lancaster University
University of Warwick
Canterbury Christ Church University
University of Essex
University of York

New York University
Michigan State University
Portland State University
University of Illinois, Urbana Champaign
California State University, Northridge
Southern Illinois University, Carbondale
Saint Michael's College
The State University of New York, Buffalo

ざっと思い返せる限り、こんなところでしょうか。ここからさらに絞り、やっぱり、イギリス英語よりもアメリカ英語が好きだったことと、授業料や気候条件、プログラムの内容をよく見比べて、最終的にアメリカの4つの大学院にしぼりました。それから願書を書いたり、推薦状を先生方に書いてもらったり、成績証明書を取り寄せたり、志望動機書を書いたり…準備に追われ、去年10月中に出願、今年の2月末までにはすべての大学院から合格通知が送られ、結局今いる大学院に決めました。TESOLや応用言語学の大学院に関して言うと、University of HawaiiやUCLA、George Town、Columbia Universityなどの大御所の大学院を除いて、合格通知をもらうのはそこまで難しくないように思いました。

ちなみに、これからTESOLで留学しようとしている人がこのブログを見ているのかは謎ですが、今自分がいる大学院をおススメするか?と聞かれたら、正直なところ、おススメするとは言えないでしょう…。プログラムのバランス(理論的な科目と実践的な科目)はとれているし、先生もアメリカ人の学生も、留学生に対してすごく理解があるんですが、それ以上にデメリットが多いと思います。理由をざっと挙げると次のような感じ。

・カリフォルニア州の予算が大幅に削減
UC系列(カリフォルニア大学)は、UCLAとかバークレーとか、世界的にも優秀で有名な研究大学だから、州からもお金が結構つぎこまれるみたいですが、CSU系列(カリフォルニア州立大学)への予算は近年削減され続けています。そのため、これからも授業がカットされる可能性大。来学期のTESOLの科目は2科目削減されることになりました。先生も一時解雇されるんじゃないかとビビってるみたいです。授業料もさらに値上げされるんじゃないでしょうか。

・図書館が閉館
狭くて古くて汚くて臭くて寒くて暗~~~~い図書館が、延期延期を重ね、ついに先日、閉館になりました。4年間かけて改修工事が行われ、学生はその間、キャンパスの端っこに位置する仮設の学習室を使うことになります。大学の顔ともいえる図書館が使えなくなるのは致命的ですよね…。

・有名な先生がどんどんいなくなる
以前はTESOLで世界的に有名な先生方がたくさん揃っている大学院として知られていましたが、定年だか給料が良くないのかわかりませんが、どんどん退職されています。

というわけで、残念ながら、今の時点ではあまりいい条件がそろっていないのが事実です。このブログを見ている人が、充実した留学を手に入れることを願ってます。
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  1. 2008/11/29(土) 07:51:15|
  2. 大学院出願準備
  3. | コメント:11

アメリカの大学院への出願プロセス

去年、自分がアメリカの大学院の情報をインターネットで調べていた際、一番役に立ったのは、その大学院に行っている方のブログだった気がします。このブログの目的は、将来、アメリカの大学院への出願を考えている人に情報提供することでもあるので、今回は、アメリカの大学院に行くには何が必要か見てみることにしましょう。

こちらへの留学が決まって以来、いろんな人に聞かれたこと。それは、

「アメリカの大学院の試験ってどんな問題が出るの?」

っていうこと。でも実際は、書類審査です。ではどんな書類が必要なのでしょうか。

1.願書
これはオンラインのところもある。氏名や住所、電話番号、生年月日、国籍、これまでの学歴・職歴などを正確に記入する。

2.履歴書
願書とは別に、履歴書を出せという学校もある。名前や住所、学歴・職歴、課外活動、自分の長所やアピールポイント、特技などを記入する。日本と違い、アメリカには履歴書のフォームが売られてるわけではない。A4の紙にワープロで1から作っていく。日本の履歴書とアメリカの履歴書の一番の違いは、学歴や職歴を書くときの順番。日本は「古→新」だが、アメリカでは「新→古」という順番で書く。

3.受験料
学校によって違うけど、だいたい30ドルから60ドル程度。

4.成績証明書
学部時代の英文成績証明書を取り寄せる。A=4.0、B=3.0、C=2.0…とカウントして、評価の平均が3.0(評価がB)以上でなければならない。日本の大学の場合、90点以上をA、80点以上をBとしている大学もあれば、80点以上をA、70点以上をBとしている大学もあるため、実際のところこの3.0という数字は厳密ではないらしい。ただ、3.0を下回る人は、エッセイやTOEFLで人一倍努力する必要あり。

5.TOEFLのスコア
大学院が指定しているスコアを超えていなければならない。TOEFLにはInternet-Based (iBT)と、Paper-Based (PBT)があるが、今現在、日本ではiBTしか受験できないみたい。iBTはPBTと比べて、スピーキングのセクションがあるため、日本人はスコアが取りにくいと言われている。自分が受験した時は、iBTがスタートした直後で、受験スペースが足りず、急遽PBTが実施されたためにPBTで目標スコアを達成できたけど、iBTしか受けられない状況だったら間違いなく今ここにはいない。大学院レベルだと、だいたいPBTで600点、iBTで100点近くののスコアが必要。

6.GREのスコア
これについては受験していないのでわかりません。

7.財政証明書
銀行に頼んで英文で財政証明書を発行してもらう。

8.推薦状(2通か3通)
大学の先生、あるいは会社の上司に頼んで、英文で推薦状を書いてもらう。自分のことを詳しく知っている人に書いてもらうことがポイント。

9.エッセイ
出願書類の中で最も重要なもの。英文でA42枚~3枚程度のエッセイを書く。テーマは大学が指定してくるが、だいたいは志望動機、大学院で何をしたいか、将来のキャリアゴールなどについて問われる場合が多い。何度も何度も校正して自分にとって最高のものに仕上げる。自分はこれに1か月の時間をかけ、最終的には大学の先生2人に文法をチェックしてもらいました。

だいたい、どこの大学院でも以上の書類が必要だと思います。これらを封筒に入れて、大学院に郵送します。これらのプロセスが面倒なため、最近は、これらの作業を代行する留学斡旋機関が増えていますが、個人的にはおススメしません。公的な機関が無料でやってくれるなら良いとは思うけど、そうでない場合は、はっきり言ってお金の無駄です。自分で大学院のホームページを見ればすべて書いてあるのだから。メールで問い合わせたり、返信を待ったりするのは面倒だけど、自分が将来進学する大学院のホームページを調べてるのは案外楽しかったりするしね。

長くなったので、今回はこのへんで。
次回は、僕の専攻「TESOL」(英語教授法)にしぼった大学院選びについてお送りします。
  1. 2008/06/15(日) 12:12:33|
  2. 大学院出願準備
  3. | コメント:7
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