USA日記

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他人に優しいUSA

こちらに来てから、日本とアメリカの文化の差を目の当たりにするが、自分が思うにアメリカ文化の良いところは、一言で言って「他人に優しい」ところだと思う。

まず身近な例を出すと、こっちの人はバスや電車でお年寄りに必ず優先席を譲る。日本、特に東京では優先席なんてあってないようなものでしょう。さらに、ここアメリカでは、道で地図を広げて迷ってる人を見れば、「Can I help you?」と言って助けてくれる人が多い。東京で道に迷ってる人がいたって、親切に助けてくれる人なんてほとんどいないでしょう。自分も含めて。その迷ってる人が外国人はおろか、日本人だとしても。

そして、この「他人に優しい」文化を感じられるシーンが先週末にも訪れた。近所のスターバックスでブルーベリースコーン($1.7)とブレンドコーヒー($1.55)を注文し、テーブル席で勉強していたところ、赤いジャンパーを着たアメリカ人のおじさんが店内に興奮した様子で飛び込んできた。

「Everyone!! Go See MILK!!!!!」(みんな!!MILKは絶対見に行け!!)

そう叫んで、おじさんはすぐに店を立ち去った。店内にいた人は皆、それを聞いてニヤニヤ。スターバックスの斜め前に映画館もあるし、MILKって映画か何かかな?と思っていたら、隣のテーブルに座っていたおばさん2人組が笑顔で自分に話しかけてきた。そのおばさんによると、MILKというのは、同性愛者の政治家である「ミルク」の人生を描いた映画らしい。しかも舞台はここ、San Francisco。おばさん2人は最後に、なかなかいい映画だったわよ!あなたもMILKの映画を見てから、このスタバにミルクでも飲みに来たら(笑)!?と笑って店を後にした。自分も顔がほほ笑んだ。

もしこれが日本のスターバックスだったら、店内に入って叫ぶ男なんていたら、間違いなく「はぁ~??何あいつ??超うざい!」ってなる。そして、まったく見ず知らずの隣のテーブルの人が話しかけてくることなんてまずあり得ない。日本だと、友達でも知り合いでもない他人には関与しないというのが基本のスタンスだから。ただ、留学生である自分にとって、こうやって赤の他人が英語で話しかけてくれるのはすごくうれしい。特に週末、ずっと勉強で忙しいときなんかは、1日中言葉を発することなく終わる日もあり、会話の機会を見つけるだけでも苦労するし、なにしろ話すということは気晴らしにもなる。「他人の優しい」文化を垣間見れる瞬間であった。

さらに、それに関連してだけど、アメリカに来てから一番驚いた文化の1つは、「パーティーにとにかくいろんな人が来ること」である。日本であれば、飲み会をやることになれば、自分たちが所属しているグループの人間しかまず来ない。例えば、ゼミの飲み会であれば、ゼミ生と先生。クラスコンパであれば、クラスメート。サークル飲みであれば、サークルのメンバーしか来ない。その友達や恋人、家族が来るなんてもってのほかである!もし来ることにでもなれば、周りから白い目で見られ、「空気読め!誰だよあいつ?」っていうことに必ずなる。

しかし、アメリカのパーティーにはホントに誰でも来る。家族やら恋人やら友達の友達やら、とにかくいろいろ。今回が初めての留学である自分も、最初は思ってました。「なんで自分たちのグループに関係ないこの人がこの場にいるのか?」「なぜ自分に関係ない飲み会に来て気まずいと思わないのか?」って。ただ、ここにいるうちにだんだん変わってきたかなー。こうやっていろんな人と触れることで自分の周りのコミュニティーが広がっていくんだなーって。友達が増えるし、話題も共有できるし、さらには英語を話す機会も増える。アメリカのパーティーにも「他人に優しい」アメリカ文化が象徴されているのかもしれませんね。
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  1. 2009/02/14(土) 18:15:16|
  2. 日常生活
  3. | コメント:12
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